Windows10にセキュリティソフトは不要?標準搭載されている?

パソコンの安全対策には有料の「セキュリティソフト」が必要になります。しかし一方で「Windows10にセキュリティソフト いらない」という意見も多く、購入するべきか迷っているという方も多いのではないでしょうか?この記事を読むことで、Windows10のセキュリティソフトの必要性や、標準搭載されている機能について理解することができます。ぜひ最後までご覧ください。

Windows10にセキュリティソフト いらないのは本当?

先に結論から言うと、個人PCであれば有料ソフトを導入しなくても大丈夫です。なぜなら、Windowsには「Microsoft Defender」というセキュリティ機能が標準搭載されているからです。Microsoft Defenderは有料製品に劣らない性能のため、個人PCであれば標準機能だけでも十分安全と言えるでしょう。ただし有料ソフトを購入しなくても良いという意味なので、決してウイルス対策そのものが不要という意味ではありません。また「仕事の重要データ」「第三者の個人情報」などを取り扱う場合は有料ソフトの導入が必須なことにも注意が必要です。

Microsoft Defenderとは

Microsoft Defenderとは、Microsoftが提供する純正セキュリティ機能です。「Windowsセキュリティ」に含まれる機能としてOSに組み込まれていますが、セキュリティソフトを使用しないユーザーが多いことへの解決策として搭載されるようになりました。主な特徴として、有料セキュリティソフトに劣らない検出力、軽量な動作、他のソフトウェアと相性が良いなどの点が挙げられます。そのため非常に使い勝手が良く、単に無料で使える純正機能の枠に留まらない優秀なセキュリティ機能となっています。

Microsoft Defenderの主な機能

Microsoft Defenderは最低限の機能となっていますが、基本的なセキュリティとしては十分な性能です。主な機能としては、以下の4つのものがあります。

①項目のスキャン

項目のスキャンでは、ファイルに脅威が潜んでいないかスキャンできる機能です。基本的にMicrosoft Defenderでは、AC電源接続のPCがアイドル状態になると自動的にスキャンを行うようになっています。しかし使用状況によりスキャンが不十分であった場合、複数のスキャンタイプから手動で検査を行うことが可能です。システムの使用頻度が高い部分をチェックする「クイックスキャン」は、スキャン時間と安全性のバランスに優れています。任意の部分だけチェックしたい場合は「カスタムスキャン」、より確実なチェックであればシステム全体を検査する「フルスキャン」が有効でしょう。

②リアルタイム保護

リアルタイム保護は、ファイルをダウンロードしたり開いた際に脅威が潜んでいないかチェックする機能です。ダウンロードによって「マルウェア」に感染するケースは非常に多いため、インターネット上から入手したファイルはリアルタイムで検査してPCを保護します。もしマルウェアや望ましくないアプリが見つかった場合はユーザーに通知し、ファイルの隔離や削除といった対処を行うことが可能です。

③SmartScreen

SmartScreenは、Webブラウザを使用する場合に危険なサイトやソフトウェアから保護する機能です。Webサイトの閲覧やダウンロードには、「フィッシング」「マルウェア」などの危険が常に存在しています。そのため悪意のあるWebページやプログラムを照合し、一致する場合はブロックすることで被害を防ぎます。また登録にないWebページでは検証を行い、疑わしい場合は警告ページを表示してくれるので安心です。

④ファイアウォール

ファイアウォールは、不正アクセスから保護する機能です。不正アクセスは悪意のある者が第三者のPCやサーバー内部に不正侵入する行為で、個人情報や重要データが盗まれてしまう恐れがあります。そのため不審なアクセスを検知した際にネットワークを遮断することで、外部からPC内部に侵入できないようにします。これにより、ネットワーク内に保存されているデータの流出を防ぐことが可能です。

最後に

「Microsoft Defender」があれば、個人PCにセキュリティソフト いらないでしょう。しかしビジネス用途や他人の個人情報を保存する場合は、有料ソフトを導入してより高度な対策を行いましょう。

人気ゲームでもアカウント乗っ取りや盗難が発生?!被害を防ぐには?

スマホで気軽に楽しめるゲーム。ちょっとした暇つぶしや、息抜き、またはガッツリ気合いを入れての育成や戦闘など、皆さんの思い思いのゲームを楽しんでいらっしゃると思います。しかし、そんなゲームのアカウントが「乗っ取られてしまうかもしれない」という危険性があることをご存知ですか?数年前からゲームアカウント乗っ取りに対する警鐘が鳴らされていましたが、今回「あの人気ゲーム」でのアカウント乗っ取りの報告が相次いでいるというのです。

「あの人気ゲーム」とは一体!?

アカウント乗っ取りで話題となっている人気ゲームとは「原神」です。ゲームをあまりしない方でも名前は聞いたことがあるのでは無いでしょうか?以前テレビコマーシャルでも流れていましたね。全くご存知ない方のために少し「原神」について触れておきましょう。

世界的に大ヒットしている人気ゲーム名は「原神(げんしん)」と言い、ジャンルはオープンワールドタイプのアクションRPGです。中国のゲーム会社 miHoYoが開発し、2020年に配信を開始したオンラインゲームです。ハイクオリティーなグラフィックで表現されたオープンワールドを、さまざまなプラットフォームで楽しむことができます。ストーリーは、「テイワット」と呼ばれる幻想世界を舞台に、プレイヤーは物語の主人公となってこの世界を自由に冒険します。そんな冒険の中で、能力を始め性格も異なる仲間達と出会い共に戦い、共に元素を司る七柱の神を探す旅を続けます。世界中のアクティブユーザーは昨年で5,000万人以上だと公式SNSで発信されていました。2022年上半期「Twitter上で関連ワードが世界一つぶやかれたゲーム」となるなど、人気の程がうかがえますね。

今回のアカウント乗っ取りや盗難の原因は?そして対策は?

原因

今回の原因として、正体不明のフィッシングサイトへのログインが挙げられています。また、被害に遭ったアカウントの多くが、正体不明の第三者のウェブサイトやアプリにログインされていたことが確認されています。現在、原神の運営チームも速やかなる調査を実施しているとの事です。この事例に対し同チームは安全性への注意喚起を行っています。

対策

  • 非公式な情報は信用しない
  • ゲーム内アイテムの非公式な購入サイトや、アカウント売買サイトにログインしない
  • BOTなど、非公式な外部プログラムは使用しない
  • 複数人で、アカウント情報やパスワード、認証コードの共同利用はしない
  • 必ず公式のドメインかどうか確認した上でのログイン、ダウンロードを行う
  • 万に一つ上記のような危険な操作を既にしたことがある場合は、速やかにパスワードの変更をする
  • アカウント乗っ取りのリスクを下げるために二段階認証を設定する

さらに、同ゲームに関連するサービスや 安全性の問題を発見した場合は、随時連絡を受け付けているそうです。

ゲームアカウントの乗っ取りは罪になる?

他人のアカウントをその本人の許可なく勝手に乗っ取って使った場合、日本では法律上「不正アクセス罪」にあたるので逮捕対象となります。不正アクセス罪と確定すると、3年以下の懲役または100万円以下の罰金刑が課せられます。現段階で、原神の運営チームは調査を実施しつつ、違法フィッシングサイトの通報、ならびに技術手段を利用してアカウントの安全性を強化していくと発表しています。

他人事だと思わないことが大事

「よかった!私、原神はプレイしてないし、ダウンロードもしてないから大丈夫!」なんて思ってませんよね?今回は原神で起きたと言うだけで、誰にでも起こり得る脅威だということをまずは認識しましょう。実際にアカウント 乗っ取り「アカウントハッキング」はゲームだけにとどまらずウェブサービスなども年々増えてきています。

例えば原神ではなくても、あなたのゲームアカウントがアカウント 乗っ取りをされてしまったとします。あなたが愛情とお金をかけて育てたキャラクターや、一生懸命集めたアイテムが、気がつけば無くなっていたら?ショッキングですよね?さらに注意したいのはいろいろなゲームやウェブサービスでのIDとパスワードの使い回しです。もし「あ!」と思った方は今すぐにパスワードだけでも変更しましょう。

ハッキングをした人間が、他のゲームやウェブサービスでも、同じIDとパスワードが使えないか試す可能性が高いからです。被害を最小限に抑えるためにも、「ゲームごとやウェブサービスごとにIDやパスワードを変える」また「パスワードはこまめに変更する」ことも、ハッキング対策になります。

まとめ

いかがでしたか?インターネットやオンラインが身近にある生活の裏側にはたくさんのリスクが存在します。アカウント乗っ取りがあるんだということがわかった方から、対策を行っていきましょう。

リモートワーク増で需要も拡大!PDFファイルを安全に活用する方法は?

パソコンのデータをやりとりする時に使われる拡張子はたくさんありますが、無料で手軽に読み取りや編集を行うことができる「PDF」は、ビジネスのシーンからプライベートまで、様々なシーンで使用する機会があるのではないでしょうか。

また、昨今の感染症対策でリモートワークが急増し、PDFの使用率や標準化が進んできていると思います。しかし、便利な一方で安全面に気を付けて使用していないと悪用される可能性があることをご存知でしょうか?

今回は、PDFの危険性と、安全に活用する方法をご紹介していきたいと思います。

安全に気を付けていないとどうなるの!?

電子データには目に見えないデータやウイルスなど、普段使用しているだけでは気づくことのできないものがあります。「みんなが使っているから安全」、「データは知っている人としか共有していないから大丈夫」といったことは無いといっても過言ではありません。

実際にどのような危険性があるのか確認していきましょう。

情報漏洩になる可能性がある

セキュリティ対策を行っていない場合、PDFファイルのプロパティを開くと、作成時に設定している作成者の名前や、PDFのバージョンなどを見ることができます。もしも、作成者の名前が、本名や電話番号になっていれば、公の場にアップすることで個人の特定やなりすましなどの被害にあう可能性があります。

意図していないところで文書の改ざんが行われる可能性がある

PDFの内容の保護を行っていないことで、自分の知らないところでPDFの内容を書き換えられるケースがあります。PDFは電子データですが、編集ソフトを使用することで、簡単に内容を変更することができてしまいます。

スパムメールなどによりPCが攻撃されることも

自分が受信者の場合に、知り合いになりすましたメールなどに添付されているPDFファイルを開くことで、パソコンがウイルスに侵されてしまう可能性があります。「知り合いから送られてきたPDFだから大丈夫」と、簡単に開いて被害にあってしまうケースもあります。

PDFをより安全に活用する方法とは?

PDFファイルにも様々な危険性があることがわかりました。では、実際にどのように安全対策やセキュリティ対策を行っていけばよいのか、ご紹介していきます。

PDF パスワード設定を適用する

PDFファイルを開いた時に、パスワードを要求してファイル内容の情報漏洩を防ぐPDF パスワード設定があります。パスワードを設定するには、PDF作成ソフトによりますが、設定できるソフトは有料のものから無料のものまでありますので、チェックしてみてください。

また、ExcelやWordなどのソフトで作成した書類をPDF化する場合には、PDF化する前にパスワードの設定ができるのでこちらも合わせてチェックしてみてください。

制限機能を利用する

閲覧制限や編集者権限の制限などの制限機能を付加することで、悪意のある改ざんや情報漏洩を防ぐことができます。ネット上では、フリーソフトで制限機能を付加できるソフトもありますが、セキュリティや保障の観点から、有料版をお勧めします。

「墨消し」機能を利用する

PDFファイル内の内容で機密事項や書き換えてはいけない部分を覆い隠す「墨消し」という機能があります。作成者やその他編集者など権限を持った人が、間違えて書き換えてしまうということを防ぐこともできます。

有料版ではもちろん、無料版でも同等の機能を追加することも可能ですが、回数制限や、使いにくいなどのデメリットもあります。

利用度によってセキュリティ対策を考える。

前述したように、セキュリティ対策を行うには、やはりフリーソフトや無料版では満足のいく安全対策は行うことができない可能性があります。普段からPDFファイルを多用する場合は月額会員の有料版の使用をお勧めします。

「PDFを多用しないけど、安全には気をつけたい」という方は、無料版でのパスワード設定が可能なソフトもありますので、一度チェックしてみてくださいね。

まとめ

誰もが簡単にデータのやり取りを行うことができ、便利な世の中になりましたが、一方で目に見えない脅威や悪意のある攻撃で、知らないうちに被害に遭ってしまう危険性があることが分かりました。「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまう前に、少しの手間でできる対策から習慣づけて、「安全」を意識して便利に活用していきましょう!

【セキュリティ対策】安全なパスワードの作り方を知ろう!

インターネットサービスでアカウントが必要になることって多いですよね。しかし、面倒だからと言って、毎回「パスワード」を適当に作っていませんか?いつも単純なパスワードばかり使っていると、大切なアカウントが狙われてしまうかもしれませんよ。そこで今回は、セキュリティ対策で重要となる、5つの安全なパスワード 作り方をご紹介します!

そもそも「パスワード」って何で必要?

パスワードは、「アカウント」を守るために必要な暗証番号です。インターネットでは、サービス利用者を識別するための方法として、文字・数字を並べた「ID」を使用しています。しかし、IDだけで利用すると簡単に悪用されてしまい、個人情報が流出したり金銭的な損害が発生する危険性があります。そのため、ID登録者が作成した「パスワード」をセットで用いることで、アカウントが悪用されないように守っているのです。

5つの安全なパスワード 作り方とは?

セキュリティ対策でとても重要なのがパスワードです。さっそく、5つの安全なパスワード 作り方を見ていきましょう!

1.   単純なパスワードにしない

単純すぎるパスワードは避けましょう。言うまでもありませんが、単純なパスワードは流出する危険性が非常に高いです。「1234」「abcd」「password」など、あまりにも簡単すぎるパスワードを使用している場合は今すぐ変更してください。

2.   氏名や生年月日をパスワードにしない

氏名や生年月日など、推測しやすいパスワードは避けましょう。なぜかと言うと、Webサイトから個人情報が流出したり、身分証やIDカードを一緒に落とした場合、氏名や生年月日を元に不正アクセスされる可能性があるからです。そのため、自分と関連がないパスワードに設定しておく必要があります。

3.   同じパスワードを使い回さない

複数のWebサイトやサービスで、同じパスワードの使い回しをするのは避けましょう。その理由は、パスワードがひとつ流出してしまうだけで、他のアカウントにも被害が拡大するからです。そのため、パスワードはアカウントごとに被らないよう設定する必要があります。

4.   ローマ字・数字・記号を組み合わせる

パスワードは、ローマ字・数字・記号を組み合わせましょう。その理由は、文字を混ぜるほど組み合わせパターンが多くなるので、自動プログラムによる不正アクセスを防ぎやすくなるからです。パスワード登録のルールはサービスにより異なりますが、なるべく複雑な文字列にした方が良いと言えます。

5.   2段階認証を設定する

アカウントなどは、2段階認証を設定しましょう。2段階認証を利用すると、パスワードとメール・SMSに届く暗証番号の入力が必要になります。パスワードだけよりも安全性が高いため、2段階認証は積極的に利用することが推奨されているのです。

どうやってパスワードが破られる?

パスワードを突破する手口には、主に4つの方法が知られています。それぞれの手口について詳しくご紹介しましょう。

1.   パスワードリスト攻撃

パスワードリスト攻撃は、攻撃者が不正に入手したID・パスワードのリストを使用して不正アクセスする手口です。リストが入手できる理由は、流出したIDとパスワードがリストとしてダークウェブで売買されているからです。パスワードリスト攻撃は、複数のサービスで不正アクセスされる可能性があります。

2.   フィッシング詐欺

フィッシング詐欺は、実在する金融機関や大手企業などを装ってパスワードを盗む手口です。注意喚起の文章とURLが記載されたメールを送信し、リンク先の本物そっくりな偽WebサイトでIDやパスワードを入力させて情報を盗み取ります。フィッシング詐欺は専門家でも見分けが難しいと言われているため、不用意にメールのURLを開くと被害に遭う可能性があります。

3.   総当たり攻撃

総当たり攻撃とは、ID・パスワードの組み合わせをひとつずつ試して不正アクセスを行う手口です。考えられる組み合わせ全部をひたすら試すという力任せな方法ですが、自動プログラムによる処理なので時間をかければ突破される可能性があります。

4.   辞書アタック

辞書アタックとは、辞書に登録されている単語や人物名などを組み合わせて不正アクセスを試みる手口です。パスワードに単語や人名を使っている場合が多くありますが、これらは推測されやすいため、辞書アタックによってパスワードを突破される可能性があります。

パスワードが流出すると何が起こる?

パスワードが流出すると、ウイルス付きメールやフィッシングSMSの送信に利用される可能性があります。また、クレジットカードや銀行口座の悪用によって金銭的被害につながる恐れもあります。自分だけでなく、他の人にも被害が及ぶのがパスワードの流出なのです。

まとめ

今回は、安全なパスワード 作り方をご紹介しました。ぜひこの記事を参考にして、大切なアカウントのセキュリティ対策を行いましょう!

保護者機能(ペアレンタルコントロール)付き!セキュリティソフトのおすすめ5選

パソコンやスマートフォンの普及により、子供も利用するようになったインターネット。しかし、ネット上には有害なWebサイトが多く存在しており、保護者の目が届かないところで子供が被害に遭う恐れがあります。

そのため、ネットの危険から子供を守る保護者機能「ペアレンタルコントロール」を搭載するセキュリティソフトの導入が必要です。そこで今回は、製品購入の参考になる「保護者機能付きセキュリティソフト」のおすすめ5選をご紹介します。

ペアレンタルコントロールとは?

ペアレンタルコントロールは、「保護者機能」とも呼ばれ、子供が安全にインターネットを利用できるようにデバイスを管理可能な機能です。

保護者機能を設定することで、有害コンテンツを含むWebサイトをブロックしたり、SNSで知らない人と交流するといったことを防ぐことができます。また、インターネットやアプリの利用時間や起動などを制限することが可能なため、リモート学習時の不用意なデバイス操作の防止にも役立ちます。

インターネットに潜む3つの危険

①マルウェア

マルウェアとは、ユーザーのデバイスにさまざまな損害を与える不正プログラムの総称です。迷惑メールや悪意のあるWebサイト・アプリなどから感染します。

代表的なマルウェアには、次のようなものがあります。

  • ●  ファイル感染型
  • ワームウイルス
  • トロイの木馬
  • マクロウイルス
  • ランサムウェア

②ネット詐欺

ネット詐欺とは、さまざまな手口で金銭を騙し取るネット上の詐欺です。実在の金融機関を装ったり、高額請求するなどの手口があります。

代表的な事例には、次のようなものがあります。

  • ●  フィッシング詐欺
  • ワンクリック詐欺
  • サポート詐欺
  • 偽ECサイト
  • 架空請求

③SNSによる被害

SNSは簡単に不特定多数の人と交流できるため、子供が被害に遭うリスクが潜んでいます。

具体的な事例には、次のようなものがあります。

  • プライバシー侵害
  • ネットいじめ
  • 性犯罪被害

ペアレンタルコントロール付きのおすすめセキュリティソフト5選

①ノートン 360 プレミアム

世界シェアNo.1のセキュリティソフトです。強力な防御性能に定評があり、保護者機能も充実しているため家族中のデバイスを保護してくれます。

発売元

  • ノートンライフロック

価格(*2022年11月17日時点)

  • 1年版:¥7,980(税込)〜
  • 2年版:¥15,780(税込)〜
  • 3年版:¥15,980(税込)〜

ペアレンタルコントロール

  • Webサイトのブロック
  • 検索キーワードの監視
  • デバイスの使用時間制限
  • YouTube閲覧履歴のチェック
  • 位置情報の履歴チェック
  • レポートのメール受信

②ウイルスバスター クラウド

日本国内シェアNo.1のセキュリティソフトです。保護者機能やAIで進化する多層防御を備えているほか、365日年中無休のあんしんサポートも魅力です。

発売元

  • トレンドマイクロ

価格(*2022年11月17日時点)

  • 1年版:¥5,720(税込)〜
  • 2年版:¥10,250(税込)〜
  • 3年版:¥13,580(税込)〜

ペアレンタルコントロール

  • URLフィルタ
  • 使用時間の制限
  • ソフトウェアの制限

③カスペルスキー セキュリティ

高い防御力と軽快な動作が魅力のセキュリティソフトです。巧妙化するネットの脅威からデバイスをしっかり保護し、子供のデバイス管理もこなします。

発売元

  • カスペルスキー

価格(*2022年11月17日時点)

  • 1年版:¥4,054(税込)〜
  • 2年版:¥7,109(税込)〜
  • 3年版:¥9,147(税込)〜

ペアレンタルコントロール

  • Webサイトのアクセス防止・全ブロック
  • Webサイトの閲覧履歴
  • SNSの利用内容把握
  • インターネット利用時間の制限
  • アプリの起動・使用時間制限
  • 位置情報の把握

④ESETインターネットセキュリティ

検出率、動作、満足度でNo.1を獲得したセキュリティソフトです。非常に軽快な動作でさまざまな脅威を防ぎつつ、保護者機能も備えています。

発売元

  • イーセット

価格(*2022年11月17日時点)

  • 1年版:¥4,950(税込)〜
  • 3年版:¥6,600(税込)〜

ペアレンタルコントロール

  • 不適切なコンテンツのブロック
  • 年齢制限があるWebサイトのブロック
  • 不正な製品のインストール制限
  • オンライン利用状況の監視
  • 設定変更時のパスワード設定

⑤ZERO スーパーセキュリティ

ソフト単体の販売数が10年連続でNo.1のセキュリティソフトです。世界トップクラスの性能と保護者機能を備え、初回購入のみで無期限に使用できる高コスパが魅力になっています。

発売元

  • ソースネクスト

価格(*2022年11月17日時点)

  • 1台用:¥4,290(税込)〜
  • 3台用:¥6,490(税込)〜

ペアレンタルコントロール

  • Webサイトの閲覧制限
  • キーワード制限
  • アプリ使用制限
  • オンライン利用状況の監視

最後に

子供のインターネット利用は小学生で9割以上と言われており、学年が上がるほど利用率が高くなっています。保護者がデバイスをしっかりと管理し、子供の安全を守ってあげることが重要です。

カジノ・オンラインゲームを安全にプレイできるPC用アンチウイルス 

有害なウイルスは、不審なメールや怪しいウェブサイト、あるいは得体の知れないUSBメモリなどを通して、あなたのPCにダウンロードされる可能性があります。しかし、PCにウイルス対策ソフトウェアを使用することで、ウイルスからPCを最大限に保護することができます。マルウェア対策ソフトは、オンラインカジノを利用する際に、有害なウイルスソフトを発見し、パソコンから削除し、データを保護します。インターネット上には、いくつかのタイプのPC用マルウェア対策ソフトウェアがあります。この記事では、オンラインでカジノゲームをプレイする際にPCを保護するために使用できる、さまざまなアンチウイルスソフトウェアについて説明します。 

以下は、お気に入りのカジノゲームを安全にプレイできるPC用アンチウイルスソフトです。 

  • サーフシャーク・ワン 
  • TotalAV 
  • ノートン 
  • アビラ 
  • イーセット 
  1. サーフシャーク・ワン 

このマルウェア対策ソフトウェアがあれば、カジノゲームオンライン を安全にプレイすることができます。Surfshark OneをPCにインストールすれば、高品質のVPN、最高のゲーム用アンチマルウェア、カジノアカウントを保護するための情報漏えい通知機能を利用できます。高速かつ適度なマルウェア対策スキャンを提供するほか、このソフトウェアでは、スキャンをプログラムして、スキャン開始前に最も重要なマッチを取得することができます。ゲームのアンチ・チートが悪質であると判断された場合、ユーザーは一部のゲームをスキャン対象から外すことができます。 

このソフトウェアをPCで使用することにより、オンラインで安全にカジノゲームをプレイすることができ、外国人プレイヤーを受け入れないリージョンロックされたカジノでプレイすることができます。Surfshark Oneは、ゲームサイトがそのプラットフォームでウイルスに感染している場合に通知することで、リアルタイムのセキュリティを提供します。その結果、パンターは、トロイの木馬を排除するためにスケジュールされたスキャンを待つのではなく、マルウェアに遭遇したらすぐに簡単に対処することができます。

Surfshark Oneは、あなたのカジノアカウントが盗まれた場合、インターネットをスキャンするのに役立つデータ侵害監視機能を備えています。このような状況では、オンラインゲームをプレイ中にサイバー犯罪者にハッキングされないように、ログインを変更できるように、速やかに通知されます。 

  1. TotalAV 

TotalAVは無料のアンチマルウェアソフトウェアで、フレンドリーなユーザーインターフェースを持ち、トロイの木馬から 簡単にPCを保護することができます。マルウェアからPCを保護する一方で、そのVPNはプレミアムゲーミングパフォーマンスを保証します。その広範なスキャンは、最も欺瞞的なトロイの木馬を検出することが保証されています。 

訪問するすべてのウェブサイトをスキャンし、悪質と判断された瞬間にブロックするには、このトロイの木馬対策アプリケーションをブラウザに統合することができます。このアンチウイルスソフトウェアをパソコンにインストールすると、パターンやピンを使って、不要な入力からカジノアカウントをロックすることができます。TotalAVは無料のアンチマルウェアアプリケーションですが、手頃な価格でそのプレミアムバージョンを入手することができます。 

  1. ノートン 

ノートン・アンチウイルス・ソフトウェアは、あなたのアカウントの詳細を保護するであろう機器のコレクションが付属している著名なアンチマルウェアアプリケーションです。これらのツールの中には、パスワードマネージャーとダークウェブ監視があります。リアルマネーゲームをプレイするためにバンクロールに資金を供給するときはいつでも、このアプリケーションのLifeLock機能があなたの財務情報を操作されないように保護します。このトロイの木馬対策アプリケーションをPCで使用すると、インターネットを常にスキャンし、あなたのデータがオンラインで発見された場合に通知します。 

ノートン・アンチマルウェアは、あなたのPCで得られる最も強力なトロイの木馬スキャンのいくつかを提供しますが、それはウイルス感染を防ぐために設計されています。あなたがすべきことは、あなたのPCのバックグラウンドでそれを実行し、あなたが訪問するすべてのサイトをスキャンすることです。さらに、このアンチウイルスソフトウェアをPCのバックグラウンドで実行させることで、Wifiネットワークを介してアカウントの詳細が操作されるのを防ぐことができます。 

  1. アビラ 

PC を使用してオンラインカジノゲームをプレイする場合、Avira はトロイの木馬に感染しないよう無料で入手できる最高の保護ツールです。操作は簡単で、コンピュータのデータへの影響も最小限に抑えられます。このアンチウイルスソフトウェアは、ゲームのパフォーマンスを向上させるためにパソコンをスピードアップさせる機能も備えています。Aviraは無料のトロイの木馬対策ソフトウェアですが、ギャンブラーの財務保護やパスワードマネージャーを提供するプレミアムバージョンもあります。これらの機能により、ギャンブラーは常に強力なパスワードを持つことができ、ゲームアカウントは常にハッカーに対抗することができます。 

  1. イーセット 

このアプリケーションは、PCでオンラインカジノゲームを安全にプレイできるようにする、市場で最も優れたアンチマルウェアの1つです。ESETは、ポップアップウィンドウをブロックし、中央処理装置の使用を削減することができるゲーマーモード機能を備えています。このトロイの木馬対策アプリケーションを使えば、ギャンブラーはFPSを向上させ、ポップアップによってゲームが中断されることがないようにすることができるのです。 

ESETは、アンチウイルススキャナが非常に軽いので、要求の低いゲームをプレイするときはいつでも簡単にバックグラウンドスキャンを実行できるようになる。そのほか、盗難防止機能やパスワードマネージャーも搭載されており、PCでオンラインカジノゲームをプレイする際に最大限の保護をしてくれる。 

最終的な感想 

危険なウイルスは、PCのパフォーマンスに影響を与え、ゲーム活動にも悪影響を及ぼす可能性があります。しかし、強力なトロイの木馬対策アプリケーションをパソコンにインストールすることで、あらゆるウイルスの脅威を回避することができます。前述のソフトウェアをダウンロードして、トロイの木馬からPCを最大限に保護し、オンラインゲームをプレイする際にあなたの財務および個人情報を保護しましょう。

入門者におすすめしたいVPN機能付きセキュリティソフトを基本知識とともにご紹介!

ドラマに映画、アニメに音楽。お得な情報やサービスまで。

そんな私たちの生活をより豊かにしてくれるサブスクリプションですが、「契約しすぎて月の支払額がとんでもないことに…」なんて話もあるあるですよね。

でも実はその契約しすぎ問題、VPNという裏ワザによって簡単に解決できてしまう節約術があることをご存じでしょうか!?

ただし、甘い蜜には毒があることを忘れてはなりません。

今回はVPNをこれから使いたい方に向けて、VPNを安心安全に使用可能なセキュリティソフトを、VPNに潜む危険性を踏まえてご紹介させていただきます!

VPNって…

「VPNを使うとサブスクが安く契約できるらしいとは聞いたけど、詳細は…」という方がほとんどかと思います。

まず始めに私たちが使おうとしているVPNについて簡単におさらいしておきましょう。

VPNとは通信手段のひとつ

私たちが日常的に使っているメールやメッセージのやり取りを想像してみてください。

個人同士のやり取りをはじめ、一社会人としてのやり取りまで。

また、その内容には個人情報や機密情報などが含まれることもありますよね。

もし、外部からの攻撃によってそれらの個人情報や機密情報が漏れてしまえば、大きな危険や損害に繋がり兼ねません。

そんな情報漏洩からデータを暗号化して守ってくれるのがVPN接続です。

イメージとして、「VPNという名のトンネルを通ることで情報が暗号化されて安全に伝達できる」と思っていただければ十分です。

VPNでサブスクが安くなる仕組み

VPNの概形についてはなんとなくわかっていただけたかと思います。

続いては、なぜVPNを使うとサブスクが安く契約できるのかについて簡単に説明させていただきます。

接続地の偽装

国内でトヨタの車を購入する場合と海外で購入する場合とでは価格や仕様が異なりますよね。

左ハンドルであったり寒冷地仕様であったりなど。

それと同様のことがサブスクリプションの契約にもいえるのです。

つまり、VPNによってインターネットをどこの国から接続しているのかという接続情報を偽装することで、サブスクリプションをその現地の価格で契約することができてしまうのです。

あくまで合法的な方法

偽装という言葉を聞いて不安になったかとも多いかと思います。

しかし、今回取り上げているVPNの活用方法については完全に合法的な方法であるため安心してください。

ただ、中国やロシアなどの一部の国ではVPNの使用自体が禁止されているケースもあるため、特に海外在住の方は注意が必要です。

VPN活用術の表と裏

サブスクを安く契約できるという節約術は、多くの方にとって嬉しいことですよね。

しかし、当然ながら良い点ばかりではありません。

VPNを活用する前にそのメリットとデメリットについて一緒に確認しておきましょう。

メリット

「YouTube Premiumで鬱陶しい広告を削除したい」「Netflixで話題の限定作品を楽しみたい」とは思いつつも、他のサブスクと比べてやや割高な価格を前に躊躇してしまいがちですよね。

ここでVPNの出番です。

例えば、VPNによって接続情報を日本からではなくアルゼンチンから接続しているよう偽装すると、日本では月額1,180円かかるYouTube Premium 料金を月額130円にまで抑えることが可能です。

このようにVPNを使ってYouTube Premiumを安く契約することもできるのです。

また、NetflixやAmazon Primeなどの配信サービスでは接続地とした国のコンテンツが表示されるようになります。

例えば、日本国内のNetflixではジブリ作品は見ることができませんが、VPNによって海外版にアクセスするとジブリ作品を見ることができるようになります。

デメリット

メリットでも紹介した国内版と海外版では表示されるコンテンツが異なるというのは、海外版では国内限定配信の作品は見られなくなるということでもあるため、人によっては安くなる以上のデメリットにもなり兼ねません。

なんといってもVPNで接続情報を偽装する際、もっとも気をつけなければならないのがセキュリティ面です。

PCやスマホなど、端末を選ぶことなくアプリを介して簡単に使用できてしまうのがVPNの強みではありますが、簡単さがゆえにVPN接続は100%安全であるとは言い切れません。

VPN付きのセキュリティソフト

そんなVPN接続のもしもの不安を解消するにはVPN接続が可能なセキュリティソフトの使用がおすすめです!

それでは最後に特におすすめのVPN機能を搭載したセキュリティソフトを2つご紹介させていただきます。

ハイスペックソフトなら「ノートン360」

主にパソコンのセキュリティソフトとして名高いノートン。

そんなノートンから販売されている「ノートン360」最大の魅力は、追加料金なしで容量無制限のVPN接続を可能としている点です。

さらに、VPN接続の他にもダークウェブモニタリング機能やバックアップ機能など非常に豊富な機能が標準搭載されている点も魅力的です。

ただ、他のセキュリティソフトよりもハイスペックなためやや高めな金額となっています。

とはいえ、機能をフルに活用できるのであればむしろコスパに優れた製品であるといえます。

また、ノートンからは「ノートン セキュアVPN」というVPNサービスを単体で扱った製品も販売されているためこちらも検討してみてください。

コスパ重視の「ZERO スーパーセキュリティ」

ZEROもパソコンのセキュリティソフトとして老舗のメーカーです。

そんなZEROの「ZERO スーパーセキュリティ」ですが、その魅力はノートンに引けを取らない多機能性にもかかわらず、ものすごく安価な点にあります。

ただひとつ、無料でVPNサービスを利用する際、200MB/日という利用制限があるため計画的な利用が必須となりそうです。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

サブスクリプションの支払いってついついかさばってしまいますよね。

今回紹介させていただいた方法を参考に月の固定費を見直してみてはいかがですか?

くれぐれも安くなったからといって、多く契約しすぎないよう気をつけてくださいね(笑)

おすすめの無料セキュリティソフトは?有料版との違いも解説

アカウントの乗っ取りやフィッシング詐欺などの防止のためのセキュリティ対策はしていますか?インターネットが身近であるからこそ、自分の情報や自分とつながりのある人の情報が漏洩してしまわないよう対策をとることは重要です。コストが…という方でも利用できる無料セキュリティソフトを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

無料版セキュリティソフト おすすめ

セキュリティソフトはウイルス対策ソフトやアンチウイルスソフトなどと呼ばれ主にコンピュータウイルスを検出し除去するソフトのことです。ウイルスや不審な動作が確認されるプログラムを検出し駆除やアクセス制限を行ってくれます。セキュリティ対策ソフトを入れておくことによって自分で発見できないコンピュータウイルスなどからの脅威から守ってもらえるので、入れておくと安心してコンピュータを使用することできるといえます。セキュリティ対策ソフトは値段が高そうと思う方も多いのではないかと思いますが、なんと各セキュリティ対策ソフトのプロバイダが無料版を公開しているため無料でセキュリティ対策することができるのです。ここでは有料版と比較しながら無料版セキュリティソフト オススメをまとめてみましたのでぜひチェックしてみてください。

アバスト無料アンチウイルス

世界最大規模のユーザー数を誇るセキュリティソフトウェア会社の提供するアバスト無料アンチウイルスは無料版でもかなり高い評価を得られていることで有名です。そのため、他者と比較すると動作が軽いので使いやすいといえるでしょう。さらに日本語で使用可能なので英語が苦手という方にも安心してしようできるといえるでしょう。

使える機能

  • マルウエア対策
  • ランサムウエア対策
  • パスワード管理
  • ハックアラート
  • Wi-Fiスキャン

有料版との比較

詐欺サイトや怪しいアプリを回避する機能、ウェブカメラのぞき見防止、データー完全消去、アプリ自動更新の機能が無料版では搭載されていません。さあらに電話サポートは有料版のみで利用可能となっています。

AVGアンチウイルス無料版

こちらのAVGは日本でのユーザーが多い無料アンチウイルスソフトとなっていて、長期に渡り日本語でのサポートに対応してきた老舗のセキュリティソフトといえます。無料版のアバストとAvairaと比較するとやや性能が落ちるようですが、セキュリティ対策ソフトとしては十分に動作しますので使用には問題ないといえます。さらにアバストに買収されたため性能の向上が期待できそうですが、これから使うかたはアバストをアバストのものを使用で問題ないと考えられます。

使える機能

  • ウイルスやマルウエアをブロック
  • ランサムウエア対応

有料版との比較

Wi-Fiセキュリティ、偽のウェブサイトの回避、フィッシングサイトからの保護、独自VPN、電話でのサポートは含まれていません。以前無料のブラウザ拡張機能が備わっていましたが、脆弱性が発見されこの機能は停止されていますので使用するなら有料版の方がオススメと言えるでしょう。

Avira Free Antivirus

Aviraはトップレベルの性能のセキュリティ対策ソフトを提供する会社として知られ有料版の評価は抜群といえるでしょう。無料版は機能が少なくなりますが、有料版の評判はよいため安心して使えるソフトのひとつと言えるでしょう。注意点としては日本語対応が不十分なところがあるようですので、日本語で使用できるものをお探しの方は避けた方が無難かもしれません。

使える機能

  • マルウエア対策
  • 無料の500MBまでのVPN利用可能
  • Avira Safe Shopping

有料版との比較

無制限の独自VPN、広告なし、ダウンロード・電子メールの保護機能、ソフトウエアの自動アップデート機能、アンチトラッキング機能が有料版では搭載されています。日本語のサポートがないようなので、有料版の利用時も英語に不安がある方は考えてからの購入がいいようです。

 

Windows Defender

Windowsに標準搭載されているセキュリティソフトであり、性能の評価はいまいちという見解が多かったなかWindows10では性能が向上し評価があがってきているようです。現在では十分に機能するソフトウェアとして認知されているようですので、問題なく使用ができるでしょう。Windowsにはベットインストールする必要がないのでとても簡単に導入できます。

使える機能

  • ランサムウエア対策
  • マルウエア対策
  • ペアレンタルコントロール機能
  • 電話サポートあり

有料版との比較

Windowsの提供する有料のものは追加機能の使用を可能としますが、各製品によって異なるのでここでは説明を割愛します。

無料版と有料版との違いのまとめ

無料版のセキュリティ対策ソフトについて紹介していきましたが、無料版と有料版のおおまかな違いを最後にまとめていきます。初心者やITに不慣れな方は無料版のセキュリティソフトでは補えない部分があり、自分でその他の対応をとる必要があることを頭に入れておく必要があります。

  • 無料版では基本のマルウエア対策のみが使用可能
  • 無料版では電話などのサポートが受けられない

最後に

無料セキュリティソフト おすすめとともに無料版と有料ばんのセキュリティ対策ソフトの比較を行ってきました。無料版では低コストで導入できますが、性能は有料版と比較すると低くなってしまうので、自身での対応が必要となることを常に意識するとよいといえるでしょう。まだ、なにも対策をとっていなかったという人はひとまずセキュリティ対策のために、無料版をダウンロードしてみることをおすすめします。

日本はなぜキャッシュレス時代の波に乗り遅れているのか?

世界全体でキャッシュレス化が進み、キャッシュレス 財布を持たずに買い物ができるなど大変便利な時代となりました。しかし、まだまだ現金で支払う習慣が根強い日本では、キャッシュレスという時代の波に乗り遅れている感が否めません。

世界のキャッシュレス普及率

世界銀行が公開した、2021年度の世界キャッシュレス普及率上位ランキングは、以下の通りです。

  • 1位 韓国 94.7%
  • 2位 中国 77.3%
  • 3位 カナダ 62.0%

日本のお隣である韓国は、世界で最もキャッシュレス化が進んでいます。特にクレジットカードでの支払いがほとんどで、その背景には消費者や店舗にメリットが得られるような制度が作られたことにあります。

4位以降の国々でも40〜60%台となっているのに対して、日本は32.5%と世界と比べてもまだまだキャッシュレス普及率は低い状況です。

キャッシュレス先進国といわれる北欧・スウェーデンでは、公共交通機関での現金取扱い停止、現金を取り扱わない銀行の設置、ATMが削減されるなど、国を挙げてキャッシュレス化が進んでいます。

日本のキャッシュレス化が遅れている5つの原因

消費者側の視点

現金志向が強い

日本は偽札の流通が少なく「現金に対する信頼度」が非常に高いです。また、他の国と比べると盗難が少なく、現金を落としても戻ってくる可能性が高いという「治安のよさ」があります。そういった点から、現金を持つことに対する抵抗がなく、まだまだ現金志向が強く根付いています。また、銀行やATMといった金融基盤が整っており、現金の入手が容易で現金決済に不便さを感じていないという点も挙げられるでしょう。

キャッシュレス化のメリットが感じづらい

日本は現金信仰が極めて強い国で、キャッシュレスにネガティブなイメージを持ったり、キャッシュレス メリットを感じづらい人が多く、キャッシュレス決済に消極的です。ほとんどのキャッシュレス決済でポイントが還元されますが、ポイント以外のメリットは少なく、ポイントを貯めることに興味がない人はメリットが感じづらく、現金決済で済ましてしまいます。

決済手段が多すぎる

現在の日本には、お馴染みのクレジットカードや交通系ICカードなど、数多くのキャッシュレスサービスが存在し、次から次へと新しいサービスが登場しています。ところが、サービスが多すぎで複雑化している印象にあり、どれを選ぶべきかわからなくなってしまうことも・・・。その結果、現金決済に利便性を感じてしまうのかもしれません。

事業者側の視点

導入・運用コストがかかる

店舗側がキャッスレスを導入する際に懸念してしまうのが、初期費用や運用コストです。日本には様々なカード決済方法があるため、店舗側は各決済方法に対応した端末を導入する必要が生じてしまいます。当然、対応する決済方法が多ければ多いほど、導入コストや運用コストがかかり、多くの手間がかかってしまうのです。そういった理由から、導入に踏み切れない店舗が数多く存在します。

手数料が高い

店舗がキャッシュレスを導入しない最大の理由は、決済手数料の高さです。決済ごとに手数料がかかり、それは店舗側の負担となります。手数料のパーセンテージは業態によって異なりますが、それは大きな負担ともいえるでしょう。特に、小規模なお店では営業利益率よりもはるかに高い手数料となり、大幅な赤字になってしまうことも。よって、導入がなかなか進まず、現金決済を優先する店舗が多くなっています。

日本のキャッシュレス化は加速していくのか?

「キャッシュレス後進国」という現状の日本ですが、ついに政府がキャッシュレス化に対して本腰を入れて取り組むようです。政府の方針では、キャッシュレス決済の比率を2025年までに40%、最終的には世界的にも高水準の80%にすると定められています。

また事業者に対しては、補助を行うなどの対策が行われており、少しずつキャッシュレスが導入されつつあります。一方、消費者に対しても「キャッシュレス・ポイント還元事業」が実施されており、キャッシュレス決済を利用する人が増えてきました。今後は消費者側、店舗側に対するメリットが増えていき、日本のキャッシュレス化はさらに加速していくでしょう!

ウイルスによる被害を受けないために!アンチウィルスの基礎知識

誰もがスマホやパソコンを持つような時代になった現在、日常的にインターネットに接続したり、銀行アプリで振り込みをしたり、あらゆることができるようになりました。しかし、情報技術の発達でインターネット犯罪も増えてしまいました。

今回は、ウイルスによる被害を受けないために「アンチウイルスに関する基礎知識」を紹介していきます!

アンチウイルスとは

アンチウイルスとは、PCやスマホに侵入するコンピュータウイルス、マルウェアなどの感染や拡大を防ぐ・検出・除去する対策のことを指します。アンチウイルスソフトは、「セキュリティソフト」や「ウイルス対策ソフトウェア」などとも呼ばれています。

コンピュータウイルスやマルウェアについて

コンピュータウイルスとは、サイバー攻撃の一種であり、自立や動的に活動をせずにプログラムファイルからプログラムファイルへと感染するものを指します。悪意のあるソフトウェアは「マルウェア」と呼ばれていますが、malicious(悪意のある)とsoftware(ソフトウェア)の2つの単語が組み合わさってできた造語です。

マルウェアは、ユーザーのスマホやPCに不利益をもたらす悪意のあるプログラムやソフトウェアを総称する言葉なので、コンピュータウイルスはマルウェアの一種となります。実際に被害を受けないと影響を実感しにくいのですが、企業や組織だけでなく個人を標的としたサイバー攻撃もあり、誰でもどこからでも被害を受ける可能性があります!

アンチウイルス対策をしない場合に起こりうる被害とは

アンチウイルスをしない場合、マルウェアの被害を受ける可能性があります。スマホでも対策していないと、ウイルスに感染する場合がありますので要注意です!

IDやパスワードなどの個人情報の流出

IDやパスワードが知らないうちに盗まれ、使用しているサービス、ツール、銀行などを悪用される可能性があります。その結果、個人情報だけでなく、重要な機密情報が抽出されたり、なりすましによる悪意のある犯罪に利用されたり、情報漏洩などの恐れがあります。

会社や家族のデバイスへの二次感染

マルウェアは、万が一自分のPCやスマホに侵入してしまった場合、そのデバイスだけではなく周囲のデバイスや社内外にもウイルス感染を拡大させるリスクがあります。サイバー攻撃による被害者が間接的に加害者にもなってしまいますので、注意しましょう!アンチウイルスを導入していなければ、コンピュータウイルスに感染したことさえも気付かずに、デバイスを使い続けることになってしまい、被害を一気に広げてしまいます。

おすすめアンチウイルスソフト3選

PC、スマホ、タブレットなどのデバイスにインストールできる、信頼性が高いマルチデバイス対応のアンチウイルスを3つリストアップしました!価格情報やスペック情報は、各アンチウイルスの公式サイトからご確認ください。

  • カスペルスキー・トータル・セキュリティ
  • アバスト・プレミアム・セキュリティ
  • ビットディフェンダー・トータル・セキュリティー

【重要】アップデートして、最新バージョンを維持しよう!

「デバイスを守りたいけど、アンチウイルスが重いから・・・」などと言って、“アンチウイルスを入れない”という選択肢はないと考えてください!上記でも説明したように、知らないうちに他人のデバイスへ感染させ、加害者ともなりえます。知らなかったでは済まされない事態になりかねません。

また、アンチウイルスソフトはインストールたら「そのままでOK」というわけではありません。日々進化していくウイルスやマルウェアも防ぐことができるように、アンチウイルスはアップデートし、最新の状態に保つことが必須です。アンチウイルスだけではなく、デバイスのシステムも最新の状態にしておく必要があります。そうしなければ、コンピュータウイルス対策としての効果を失うことになります。