年々ウイルスによる脅威が拡大しているインターネット社会。その影はもちろんスマホにも忍び寄っています。
最近、お気に入りのスマホゲームアプリ コンビマンションを、さらに快適にプレイしようと、バッテリー節約アプリを探してみたのですが、提供元不明のアプリが多いことに驚きました。そこで調べてみるとスマホのウイルス感染の手口のひとつに、便利ツール系アプリを装った偽アプリをダウンロードさせるというものがあるんだとか…。
こんなに身近にウイルス感染の危険が潜んでいるなんて!!
ということで、この記事ではスマホ ウイルス対策やアプリゲームでも注意すべき点について簡単にまとめてみました。
スマホ ウイルス対策
まずはスマホ ウイルス対策の重要部分として、ウイルス感染の目的から見ていきましょう。
スマホを狙うウイルスの目的は?
● 個人情報を狙っている!
まずウイルスが狙っているのは、スマホに入っている友人・知人・仕事関係者の連絡先のデータや動画や写真のデータ、SNSのアカウント情報などの個人情報を盗みだすことです。
● あなたのプライベートを狙ってる!
続いて狙っているのが、スマホの遠隔操作機能を悪用して、ユーザーの位置情報やカメラやマイクを知らないうちに起動させ盗聴や盗撮であなたを監視することです。
有名人じゃないから大丈夫?いえいえ、一般の人を狙った事例も多く発生しています。
● 実際の被害事例
突然スマホをロックして、解除のために身代金を要求してくランサムウェア被害や、遠隔操作で知らないうちに、海外や有料ダイヤルに電話をかけられた事による高額の支払い請求が届く被害や迷惑メールの大量送信といった迷惑行為といった事例が実際に発生しているのです。
スマホウイルス対策のために注意が必要な偽アプリの種類は?
- バッテリー節約アプリやクリーナーアプリ
- ゲームアプリ
- スマホ ウイルス対策用アプリ
- 有名ショッピングサイトの偽アプリ
- 金融機関や公共機関の偽アプリ
偽アプリに対する対策は?
● 身元不明のアプリはダウンロードしない
スマホの設定メニューで「提供元不明のアプリ」のインストール拒否を選択しておきましょう。
● 開発元や提供元を確認する
本物に似せて作られた偽アプリという可能性を考えて、開発元や提供元が本当か確認しましょう。コレは、アプリをダウンロードする前の習慣にしておきましょう!
● 不必要な制限の要求は拒否
アプリをダウンロードする際に、必要ない権限を要求されたら、そのアプリは不正アプリの可能性があります。おかしな点があるなら、権限を許可しない様にしましょう。別のアプリのダウンロードを検討することを、おすすめします。
● 公式アプリを必ずダウンロード
Google PlayやApp storeにあるアプリでの方が安全ではありますが、最近は、これらのストアからもウイルス被害が発生しているため、上記ふたつをしっかり確認し、アプリの評判にも目を通しましょう。
まとめ
スマホ ウイルス対策のために、ゲームアプリをインストールする際も、しっかり偽アプリに対する対策を行いましょうね。また、スマホはいつでも最新の状態にアップロードしておくことも大切です。