ゲームと言えば家庭用ゲーム機を思い浮かべる人も多いと思いますが、昨今ではカウンターストライクのような大型タイトルはもちろん、一風変わったインディーズゲームも楽しめるということで、コアなPCユーザーでなくても、PCでゲームを遊ぶ人が増えてきています。ゲームで遊ぶだけならアンチウイルスソフトは必要ないのではと思う方もいるかと思います。しかし、ゲームと同時に攻略情報を収集するなどインターネットを利用するのであれば、IDやパスワードなどゲームのアカウント情報を保護するためにもアンチウイルスソフトは必要だと言えるでしょう。今回の記事はアンチウイルスソフトの必要性についてです。
オンラインゲームで遊ぶ際に考慮すべきリスク
PCがウイルスに感染してしまった際どのようなことが起こるのか例を挙げていきます。
個人情報の流出
アンチウイルスソフトがなければいわゆるフィッシング詐欺に合ってしまう可能性が高まります。フィッシング詐欺とは、犯罪者が偽物のホームページを作ってユーザーから不正にクレジットカードの情報などを取得する詐欺のことです。他にもゲームのアカウント情報を盗まれてしまえば、アカウントの乗っ取りや勝手に有料コンテンツを購入されてしまうなどの被害を受けてしまうこともあります。アンチウイルスソフトがあれば危険なサイトにアクセスするとポップアップで警告して注意を促してくれます。
ウイルス感染の危険性
アンチウイルスソフトがないとPCがウイルスに感染するリスクが増大してしまいます。ウイルスに感染するとPC内部のファイルが流出してしまったり、第三者に不正に取得されてしまったりします。また、意図せずファイルを削除されてしまう可能性もあります。そうなってしまうとゲームが起動しなくなってしまったり、最悪のケースでPCが使えなくなることもありえます。こうなると対処することが難しくなってしまうので、感染してから対策をするよりも感染する前に対策をする事が重要となってきます。
まとめ
インターネット接続によるウイルスへの感染または拡大のリスクは常に潜んでいます。上記のような被害を最小に抑えるためにアンチウイルスソフトなどで対策を練ることは必須です。なかにはPCゲームをする人のためのアンチウイルスソフトもあります。ゲーム専用のPCがあるからといってウイルス対策を疎かにせず、自分のみならず多くの人に被害が拡大しないようにするためにも一人一人が危機意識をもってアンチウイルス対策を行い、快適なゲームライフを送れるようにしましょう。